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ケルンテナーヌードル
2007/06/01(Fri)
日本にいた頃、サリーちゃんという友達がいた。
サリーちゃんはアメリカはウィスコンシン州出身で、世界のあちこちで英語を教えた末、日本人と結婚して日本とアメリカ本土の間にあるハワイに落ち着いた。

そのサリーちゃんに、いつか欧州旅行のお土産として、オーストリア料理のレシピ本(英語版)をプレゼントしたことがある。
そしたら彼女ん家に遊びに行ったとき、「レシピ本の中から一緒にお料理作りましょ!」というサプライズが用意されていた。
彼女がセレクトしてくれていたのは、ケルンテナーヌードルというケルンテン州の名物料理。
正式にはKaesenudel(ケーゼヌードル)と言うみたいで、レシピ本にもそのように紹介してあるのですが、この辺では そんな洒落た呼び方する人はおりません。
Kaerntnernudel(ケルンテナーヌードル=ケルンテンのヌードル)と呼びます。

このケルンテナーヌードルの主役になる Topfen(トップフェン=チーズになる手前のものだと思います)が日本では入手超困難。
自分で作るしかないかも・・・。
サリーちゃんは、レシピ本に従いクリームチーズを用意していました。
そして、この料理にはミントがたっぷり入ります。
いやぁ・・・二人で仕上げた料理のまずかったこと!!
サリーちゃんは「おいしい」と言い、私も「・・・おいし・・・」。
でも、彼女が遊びに来たとき本物のケルンテナーヌードルをご馳走したら、「あれ、まずかったよねぇ〜」って二人の嘘が発覚。

正直に言うと、最初に本物を食したときも、私にはおいしいと思えませんでした。
食べ物のなかにミントを入れるなんて、私の辞書にはなかったもんで・・・。
それまではミントってやつは、ガムか歯磨き粉って決まっていたのです、私のなかではね。

でも、慣れってすごいですね!
今はケルンテナーヌードル、とってもおいしいです。
ケルンテナーヌードル


強力粉・・・・・・・約300g
じゃがいも・・・・・約800g
ラーマ・・・・・・・約60g
卵・・・・・・・・・1個
塩・・・・・・・・・少々

じゃがいもを皮ごと茹で、皮を剥き、漉す。
塩ふたつまみ、ラーマ、卵、強力粉を加えて、温かいうちに手で混ぜ合わせる。←手にくっつきます!


トップヘン・・・・・・・・・250g(在日本の方は、カッテージチーズの裏ごしタイプをお試しください!)
皮用に漉したじゃがいも・・・スープスプーン大盛り2−3
ラーマ・・・・・・・・・・・スープスプーン山盛り2
セメルのパン粉・・・・・・・適量
玉ねぎ・・・・・・・・・・・小1個
にんにく・・・・・・・・・・1片
ミント・・・・・・・・・・・適量
塩、こしょう・・・・・・・・適量

片手鍋にラーマ、玉ねぎのみじん切りを入れ、弱火で炒める。
おろしにんにくを加えたら、火からおろす。
トップヘン、じゃがいも、塩、こしょう、ミント、パン粉を加えて混ぜ合わせる。


皮の種を十等分して、丸くのばして、十等分した具を包んで包む。

Kaerntnernudel

具を包んだところ。
ケルンテンでは、「この包み方ができるようになったらお嫁に行くことができる」と言われていたようです。
我が家ではいつもこの皮を作りますが、じゃがいも抜きの皮もあります。
どっちかってと、小麦粉だけで作る皮のほうが主流かもしれませんが、私はそれでは満足できません。→これも慣れ?


沸騰した湯に塩を加えたところにヌードルを入れて、弱火で(湯がほんの少し泡立つ程度で)約20分茹でる。
皿に盛ったら、溶かしバター(別量)をかけて頂く。


Kaernternudel m Butter

こんなんです。
食をそそるでしょうか?
サラダを添えてどうぞ!


2006年12月27日



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